伊達政宗ゆかりの地を巡る~松島編~

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仙台といえば伊達政宗!仙台はもちろんのこと、宮城県内には、伊達政宗にゆかりのある地域が数多くあります。今回は松島にあるおすすめの観光スポットを紹介します。

観瀾亭

観瀾亭

伊達政宗公が豊臣秀吉から伏見桃山城にあった茶室をもらい受け、二代藩主忠宗が原形のままここに移したと伝えられています。「観瀾」とはさざ波を観るという意味があります。観瀾亭は別名『月見御殿』ともいわれ歴代藩主のお休みどころだったといわれています。

・基本情報
住所宮城県宮城郡松島町松島町内56
電話022-353-3355
営業時間8:30~17:00
※11月~3月/8:30~16:30
・料金
大人200円
高・大学生150円
小・中学生100円

瑞巌寺

瑞巌寺

天長5年(828年)に創建された伊達政宗公の菩提寺です。現在の建物は慶長14年(1609年)に政宗公が5年の歳月をかけて完成させたものです。桃山様式の粋を尽くした荘厳な建物で本堂や庫裡は国宝に指定されています。本堂内の各室は使用目的にふさわしいテーマに沿って描かれた絵画や彫刻で装飾されていて、豪華絢爛です。

・基本情報
住所宮城県宮城郡松島町松島字町内91番地
電話022-354-2023
開門時間8:30
閉門時間1・12月15:30/2・11月16:00/3・10月16:30/4~9月17:00
定休日年中無休
公式サイトhttps://zuiganji.or.jp
・料金
個人団体(30名以上)団体(100名以上)
大人(大学・各種校・高校含む)700円650円600円
小人(中学校・小学校)400円350円300円

五大堂

五大堂

五大明王像を安置したことから五大堂と呼ばれています。大同2年(807年)に坂上田村麻呂が創建したと伝えられていますが、現在の建物は慶長9年(1604年)に伊達政宗公が再建したものです。東北地方現存最古の桃山建築で国の重要文化財に指定されています。

干支
すかし橋

桃山建築で造られており、堂四面の蟇股には方位に相応する十二支の彫刻があります。また、五大堂に続く橋は「すかし橋」になっています。これは五大堂への参拝には身も心も乱れのないように脚元をよく照顧して気を引き締めさせるための配慮とされています。

・基本情報
住所宮城県宮城郡松島町松島字町内111
営業時間8:30~17:00
料金無料

円通院

三慧殿
三慧殿

伊達政宗の嫡孫である光宗公の霊廟です。光宗公の霊廟である三慧殿の厨子の中には白馬に跨る光宗公と殉死された七人の像が祀られています。厨子には水仙やバラ、トランプ模様が描かれています。四季折々楽しめる美しい庭園は、秋には紅葉がライトアップされ幻想的な風景になります。

・基本情報
住所宮城県松島町松島字町内67
電話022-354-3206
拝観時間4月〜11月9:00〜16:00/12月〜3月9:00〜15:30
定休日年中無休
公式サイトhttp://www.entuuin.or.jp
・料金
個人団体(15名以上)
大人500円400円
小人(小・中学生)300円200円

天麟院

天麟院

政宗公の正室・愛姫との間に生まれたただ一人の娘・五郎八姫(いろはひめ)の菩提を弔った寺で、陽徳院、円通院と並んで松島の三霊廟に数えられています。霊屋の背後の洞窟には政宗公の三男・宗清、四男・宗泰らの供養塔もあります。

・基本情報
住所宮城県宮城郡松島町松島町内51
電話022-354-3418
営業時間8:00~17:00
料金無料

まとめ

伊達政宗自らが5年の歳月をかけ完成させた瑞巌寺や再建した五大堂など伊達政宗ゆかりの史跡が松島に多く残っています。日本三景のひとつにも数えられ、伊達政宗が愛した松島をぜひ訪れてください。

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